食事で改善!脱メタボ > メタボリックシンドロームの背景
2011年06月27日

加工食品は食べやすく、栄養不足だから食べ過ぎる

現代人は肥満、メタボリックシンドロームに悩まされる生活を日々送っています。
メタボリックシンドロームの原因は多くは食事生活の偏りに多いものです。
現代人の食品になにか根本的な問題が潜んでいるのかもしれません。

人類は動物とは違い食料を加工するという技術を得ました。
人類が進化したおかげで、飢饉に備えた保存食を開発したり、固いものを口に合う柔らかいものにしたり、調味料などを工夫しておいしく食べられるようにしたりすることができるようになりました。
これは大きなメリットとは思いますが、同時にデメリットも産み出してしまいました。

加工食品は口当たりが良く消化も楽だから、ついつい食べ過ぎてしまうのです。
また保存加工のために油や砂糖を沢山使うことになり、おのずと高カロリーになってしまうのです。
食べやすく、消化も楽で高カロリーな点が現代の食の良くない点です。このような食品を食べ続ければメタボリックシンドロームになり、いずれは生活習慣病にまで発展してしまうのです。

また加工食品は食物を加工する際に、食物が本来持つ栄養素まで破壊・流出させてしまいます。
そのため加工食品は高カロリーなのに栄養素自体は低い食品となるのです
現代人の食事はいくら食べても栄養素は満たされずカロリーだけがオーバーするという悪循環に陥ります。

メタボリックシンドロームを解決する方法は、現代に蔓延する加工食品を取るのを止め、自然食に切り替えることが重要なのだと人類の食品加工の歴史を鑑みれば気づくはずです。
自分がよく食べている食品の成分表を確認し、カロリー過多、栄養不足になっていないか確認することが脱メタボする第一歩に重要なことと言えます
タグ:加工食品

飽食の時代になって肥満が増えた

人間には実は飢饉に対する自己防衛機能が生理的に幾重にも用意されています。
アドレナリン、甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモン、成長ホルモン、膵臓のランゲルハンス島のアルファ細胞から出るグルカゴンなどの力により、飢饉の時には体に蓄えてある脂肪を分解してブドウ糖に変えてくれる効果があります。
人間にはこのような機能が初めから備わっているので食料不足の環境には強いのです。

現代日本は食糧問題も解決しつつあり至る所に食物が溢れかえる飽食の時代と言えます。
人間は飢饉時に血糖を上げる機能はたくさん備わっているのに、飽食時に血糖を下げる機能はたった一つ、膵臓のベータ細胞から出るインスリンしかありません。
人間は飢饉には強いが飽食には極めて弱く、肥満すれば病気が出やすいのです。
飽食の時代にメタボリックシンドロームになることはある意味で生物学的必然で、意識して肥満をコントロールすることが大事なのです。
2011年06月23日

沖縄クライシス|肥満の増加は食生活の変化が原因

アメリカ型のファーストフードは今や世界中に広まっています。
ハンバーガーやフライドチキンはお手軽でおいしいし、なにより店舗数や広告費もすごいので日常的に目に見る機会がとても多いです。

しかし、ファーストフードは一般的に思われているより高脂肪、高タンパク、高カロリーです
もしファーストフードのカロリーを知らないという方は、ファーストフード店のサイトなどで成分表示やカロリー表示を見てみるとよいでしょう。ハンバーガー一個やポテトSサイズのカロリーでさえ、その高さに驚かれると思います。
このような食べ物はメタボリックシンドロームになりやすく、健康のためにはあまり摂取してはいけない食事となります。

さらに言うと、ファーストフードは人間が本来必要な栄養素のビタミン、ミネラル、食物繊維、ファイトケミカル、糖鎖などの含有量が概して少なく、これらを食べ続けていると肥満や生活習慣病がどんどん進行してしまう性質を持っています

アメリカは肥満大国と言われていますが、その多くが脂質が高くビタミンミネラルの少ないファーストフードが蔓延した日常生活の食生活が起因しています。
日本でももうかなり蔓延してしまっているのですが、日本の敗戦当時はアメリカ軍が占拠していたことにより、こと沖縄で砂糖や脂味の多い外来の食生活が始まったと言えます。

沖縄ではかつての日本の伝統食は衰退し、かわりにパン、牛乳、肉、脂肪、砂糖、お菓子、ケーキ類、炭酸飲料、そしてファーストフードなどのアメリカの食文化が全盛を迎えました。
世界の文化が混ざり合い、食が豊かになることは良い面でもあったとは言えるのですが、健康の麺ではとてもそのように浮かれてはいられません。

沖縄クライシスという言葉があります。戦後アメリカの食文化が流入した沖縄で、現在、若い世代で肥満やそれに伴う病気での死亡率が急上昇しているのです。
沖縄といえば長寿のイメージがありますが、それは高齢者だけの話であって、アメリカ型食文化にどっぷりつかった若い世代ではメタボリックシンドロームが進行し、統計を見ただけでも明らかに短命化しているようです

人間を短命化するこの沖縄クライシスがファーストフードの普及によって今や全国に広まりつつあります。
ファーストフードはお手軽で便利ですし、たまには食べても良いとは思いますが、自分の健康を考えるならなるべく控えておくようにしましょう。
伝統的な日本食を食べるよう心がければ、栄養素のバランスも良く、日本人の体質にも合った脱メタボな体内環境を作り出せるメリットもあります。
日本の敗戦から続く食文化の変化の歴史を的確に捉え、本来の自分に合った食べ物を摂る意識がダイエットする上では大切だというお話でした。
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