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2011年06月27日

飽食の時代になって肥満が増えた

人間には実は飢饉に対する自己防衛機能が生理的に幾重にも用意されています。
アドレナリン、甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモン、成長ホルモン、膵臓のランゲルハンス島のアルファ細胞から出るグルカゴンなどの力により、飢饉の時には体に蓄えてある脂肪を分解してブドウ糖に変えてくれる効果があります。
人間にはこのような機能が初めから備わっているので食料不足の環境には強いのです。

現代日本は食糧問題も解決しつつあり至る所に食物が溢れかえる飽食の時代と言えます。
人間は飢饉時に血糖を上げる機能はたくさん備わっているのに、飽食時に血糖を下げる機能はたった一つ、膵臓のベータ細胞から出るインスリンしかありません。
人間は飢饉には強いが飽食には極めて弱く、肥満すれば病気が出やすいのです。
飽食の時代にメタボリックシンドロームになることはある意味で生物学的必然で、意識して肥満をコントロールすることが大事なのです。
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