2011年06月23日

断食のオートファジー作用

前回、断食を行うとどのような効能・メリットがあるのか紹介しました。

断食を行うべき12のメリット: 食事で改善!脱メタボ

この記事の中で箇条書きでは説明しきれなかった部分があるので、今回はそれを紹介します。
9個目に書かれているオートファジー効果についてです。

オートファジー(Autophagy)とは細胞が自己成分を分解する作用のことです。
生物は飢餓状態になったときに、アミノ酸やほかの重要な栄養素を確保するために、生体にとって過剰で害のあるものや比較的重要でないものなどから分解していく作用のことを言います。
オートファジー効果で、脳に沈着してアルツハイマー型認知症の害をなすベータアミロイドなど、過剰にたまったタンパク質残渣の分解が促されることが分かっています。

つまり、断食をすればオートファジー効果によりメタボリックシンドロームだけでなくアルツハイマー型認知症の症状さえ改善されるということです

アルツハイマー型認知症以外にも、ケロイドや手術後の腸管の癒着といった過形成性疾患や、前立腺肥大、ポリープやガンなどの増殖性疾患なども食事を制限し、断食することによって快方に向かうことが一般的に知られています。
この効果も不要なものや害のあるものを分解するというオートファジー作用で説明がつくと言えます。
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