2011年06月27日

パソコン生活が筋肉を衰えさせる原因

メタボリックシンドロームの改善には主に食事療法が効果があるとされています。
運動で消費するカロリーより食事から摂取するカロリーをコントロールするほうが楽だからです。

しかし、運動に由来するカロリー消費も無視していいわけではありません。
しっかりと筋肉がついていれば能動的な運動をせずとも、基礎代謝量自体があがり、結果的にメタボリックシンドロームも改善されます。

現代の仕事ではパソコンが大きな役割を果たしており、一日のほとんどをパソコンの前に座り作業をするという生活をしている方も多いと思います。
このパソコン生活が原因で消費カロリーが低下して肥満がちになり、さらに筋力の急激な低下をも引き起こすことが問題なのです。

身体の筋力が低下すると肩こりや腰痛、椎間板ヘルニアなどの症状が出てきます。
筋肉量が減ると基礎代謝量も減り、結果として消費カロリーも減るのでますます太ってしまうのです。

実際問題、日常生活でパソコンを控えるということは難しい問題だと思います。
しかし、パソコンの休憩時などにリラックスも兼ねて軽い運動を取り入れるということはできると思います。
パソコンだけでなく、車やエスカレーターなどの文明機器も意識してこつこつ使用を控えれば、実際に体を動かすことになり、筋肉の衰えは防げるので脱メタボの効果があります。

加工食品は食べやすく、栄養不足だから食べ過ぎる

現代人は肥満、メタボリックシンドロームに悩まされる生活を日々送っています。
メタボリックシンドロームの原因は多くは食事生活の偏りに多いものです。
現代人の食品になにか根本的な問題が潜んでいるのかもしれません。

人類は動物とは違い食料を加工するという技術を得ました。
人類が進化したおかげで、飢饉に備えた保存食を開発したり、固いものを口に合う柔らかいものにしたり、調味料などを工夫しておいしく食べられるようにしたりすることができるようになりました。
これは大きなメリットとは思いますが、同時にデメリットも産み出してしまいました。

加工食品は口当たりが良く消化も楽だから、ついつい食べ過ぎてしまうのです。
また保存加工のために油や砂糖を沢山使うことになり、おのずと高カロリーになってしまうのです。
食べやすく、消化も楽で高カロリーな点が現代の食の良くない点です。このような食品を食べ続ければメタボリックシンドロームになり、いずれは生活習慣病にまで発展してしまうのです。

また加工食品は食物を加工する際に、食物が本来持つ栄養素まで破壊・流出させてしまいます。
そのため加工食品は高カロリーなのに栄養素自体は低い食品となるのです
現代人の食事はいくら食べても栄養素は満たされずカロリーだけがオーバーするという悪循環に陥ります。

メタボリックシンドロームを解決する方法は、現代に蔓延する加工食品を取るのを止め、自然食に切り替えることが重要なのだと人類の食品加工の歴史を鑑みれば気づくはずです。
自分がよく食べている食品の成分表を確認し、カロリー過多、栄養不足になっていないか確認することが脱メタボする第一歩に重要なことと言えます
タグ:加工食品

飽食の時代になって肥満が増えた

人間には実は飢饉に対する自己防衛機能が生理的に幾重にも用意されています。
アドレナリン、甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモン、成長ホルモン、膵臓のランゲルハンス島のアルファ細胞から出るグルカゴンなどの力により、飢饉の時には体に蓄えてある脂肪を分解してブドウ糖に変えてくれる効果があります。
人間にはこのような機能が初めから備わっているので食料不足の環境には強いのです。

現代日本は食糧問題も解決しつつあり至る所に食物が溢れかえる飽食の時代と言えます。
人間は飢饉時に血糖を上げる機能はたくさん備わっているのに、飽食時に血糖を下げる機能はたった一つ、膵臓のベータ細胞から出るインスリンしかありません。
人間は飢饉には強いが飽食には極めて弱く、肥満すれば病気が出やすいのです。
飽食の時代にメタボリックシンドロームになることはある意味で生物学的必然で、意識して肥満をコントロールすることが大事なのです。
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